TRIP35というオリンパスのフィルムカメラを持ち歩くようにしました。1968年のカメラなので、スドコよりずっと年上です。カスタマイズしたものの紹介と、フィルム一本目で良かった写真を。

小旅行に気軽に持って行けるカメラとして「トリップ」と名付けられました。高品位な描写力と使いやすさ、故障の少なさ、安い価格が人気を集め、以後20年間、シリーズ生産台数1000万台を突破した超ロングベストセラー機です。(オリンパスの歩み:EE搭載カメラ)
35シリーズはオリンパスの中ではコンパクトEEカメラという区分にはいります。Electric Eyeの略で、現在のAEにあたります。1971年のオリンパス35DCまで続きます。その後1973年に一眼レフのOMシリーズが出発、一眼ブームになるわけです。
このTRIP35は1/250と1/30の2速限定シャッター優先AE、しかも1/250か1/30かは自動的にきまるので、撮影者が撮影時にコントロールするものは、一切ない。
なにか見つけた。ファインダーのぞく。シャッターおす。おわり。
最近はレンズがどーのボディがどーの、いろいろ考えながら撮ることが多くなってしまって、カメラに撮らされている感じがしてました。撮りたいっていう初期衝動を鍛えるための、TRIP35、だったりします。
でも、利便性も大切。
ということで、ちょっとカスタマイズしました。

この写真だとよくわかりませんが、レンズ部分がかなり長くなってます。
- レンズ
- 43.5mm→49mmステップアップリング
- ブラックミストNo.1
- UV付きプロテクトフィルター
- フード
の順番。
TRIP35はフィルター径が43.5mm。スクリュータイプのフィルターで、この径のものってほとんどないんです。なので、ステップアップリングを購入。49mmは普通に売ってるので。
ブラックミストは好みです。コントラストが落ち、ハイライトが柔らかくなって、渋めの写真になります。古いレンズなので、プロテクターはUV仕様。
フードは、フレアー防止の意味はあんまりないんですが、レンズキャップをするのが面倒なので、レンズ保護の意味でつけています。
カスタマイズ前はポケットにも入るくらいの大きさ。オリンパスペンと同じくらいです。フードまでつければさすがにポケットに入れるのは無理ですが、フィルムを入れてもコンデジよりずっと軽い。E-P1とか、小さいですが結構重いんですよね。TRIP35は首からぶらさげて歩くのも、あまり負担になりません。
で、フードを付けるとファインダーからのぞいた際、50%が見えなくなります。そこで外付けファインダー。TRIP35のレンズは40mmですが、35mmのファインダーにしました。どこのメーカーかもわからない、安物なんですが、そのチープさがかわいい。
まだフィルム1本しか撮ってないんですが、いまのところは楽しくとれてます。
以下、fistfilm。
フジのカラーネガ、SUPERIA PREMIUM 400。



ゾーンフォーカス、難しいな。