ndl – dialy 12,Aug,2007

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この日記はアーティスト・イン・レジデンス”ndl”でプーケット滞在中に書かれたものです。
ndl
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毎日、昼過ぎに起きている。ボムに会いにいく。bombとかいて、ボムというよりかボンブと書いた方が彼が自分の名前を呼ぶときに近い。いくつかタイ語を習う。コートークラップ、以外はすぐに忘れる。映画。少年は旅芸人に出会う。芸人といっても、歌手の巡業みたいなもの。ある一座の巡業みたいな。落ちる女の子。男の子はその歌手に憧れ、そして最後には跡をついで歌手になる。二人のオカマ、痩せておかっぱの前座歌手、いつもけんかしているトランペット奏者と踊り子の女の子、成金趣味のマネージャ、トップダンサーの女の子と少年のロマンス、言葉がわからなくてもわかったのはこれくらいのことだ。カットの繋ぎ、フォーカス、アングル、ライティング、音のミキシング、明らかに日本で流通している映画より質が落ちるし、なによりシーンごとに出来具合が違ってその差が気になる。真ん中でみる。前には誰もいない。後ろにはタイ人。みんな、笑っている。笑っている理由はわからない。夜、サイコロをつくる。スタッフのサイコロ。
そのまま寝ずに市場に写真を撮りにいく。3時半から、日がなかなか昇らず6時半まで。ロー、しょうがなくカメラ目線で笑う青年。上半身裸の女の子。野菜を売るおじいさんに抱かれて眠る女の子。店のテーブルの下でおしっこした。おかゆ屋のおばちゃん。おかゆのタイ語、また忘れる。吊るされるバナナ。積み上げられるかぼちゃ。露天の後ろで開いた洋服屋。夜明け。露天の後ろの建物に洗濯物、通りの壁の後ろに鮮やかな色の建物。帰ってアパート前の屋台でやきとりと笹の葉にくるまったものを買う。中は甘酸っぱい団子。おいしくはないが、味のセンスはわからなくはない。

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