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『AAAA』予告をYoutubeに1080pでアップしたので手順メモ。

Posted on 2月 8, 2010 in 作った, 映像のこと

『AAAA』と書いて「A4(エーヨン)」と呼ぶ。そんな公演。森川弘和さんと青柳拓次さんのコラボレーションです。森川さんは前にMonochrome Circusに所属していて、最近はいろんなところで踊っています。dumb typeにも出てましたね。青柳さんは LITTLE CREATURESで有名。ソロではKAMA AINAという名義でも活動してる音楽家。文章や写真も手がける多才な方です。そんな二人の作品の予告動画を作りました。Youtubeではじめての1080p!!

このブログは自分が作ったものはあまり紹介していないのだけど、はじめてのYoutubeで1080pな動画なので作成手順を載せてみます。上の埋め込み動画では1080pは再生できないはずなので、Youtubeに飛んで下さい。プレイヤーの下部にサイズを指定できるところがあります。もしくは下記リンクをクリックで。

森川弘和×青柳拓次『AAAA』Beyond the Border Series Vol.2 ダンス Plus – 予告(1080p)

URLの最後に&fmt=37をつけると、1920×1080の動画になります。といってもプレイヤーのサイズがそんなに大きくないので、フルスクリーンでないと意味がないです。かつ、大半のラップトップではディスプレイの解像度が1920もないので意味がありません。重いだけです。

ディスプレイが1920対応じゃない!
1080pなんて重くてみれない!(゚Д゚)ゴルァ!!亜

という方は、720pでどうぞ。

森川弘和×青柳拓次『AAAA』Beyond the Border Series Vol.2 ダンス Plus – 予告(1080p)

で、今回はこんな手順でつくりました。

『AAAA』予告動画の作成手順

  1. HDVで撮影。撮影は5~6時間、使ったテープは2本だけ。素材は2時間。
  2. FinalCutProで、HDVの状態で取り込み・素材整理・粗編集。テキスト等も置いてみる。
  3. →プレビュー1回目。大まかな方向性にOKをもらう。
  4. Colorに送信。カラコレ。今回は暗部をかなり持ち上げてます。そのせいでノイジーになってるけど、効果ってつもりでOKにした。
  5. Colorから出力。1920×1080のProres422(HQ)。ここで1440から1920になってます。まだインターレースのまま。
  6. FCP上で作ったテキストを、1920に作り替え。
  7. SoundtrackProに送信。バキバキ音を直す。イコライジングの嵐。書き出してFCP上で合わせる。
  8. →プレビュー2回目。テキスト以外にOKをもらう。テキストを校正に。
  9. ダメが出たところを直す。部分的にColorとSoundtrackでの作業をやりなおし、FCPで合わせる。
  10. →最終プレビュー。OKがでる。
  11. テキスト以外のビデオ部分をProresで書き出す。
  12. 書き出したものをCompressorでデインターレース処理。フレームコントロールを使う。
  13. ・フィルタのサイズを変更:高速(直近ピクセル)
    ・出力フィールド:プログレッシブ
    ・デインターレース:高速(線補正)
    適応の詳細:オフ

    とにかく早くできるやつってことです。フレームコントロールは「最高品質」を使うとアホみたいに時間がかかるし、かといって仕上がりがとてもよくなるわけではないので、高速×高速がコストパフォーマンス的に一番いいと思ってます。
    本当はここでFieldskitを使いたかったけど、マシンにAfterEffectsがはいってないので断念。

  14. プログレッシブになったビデオの上にFCPでのテキストを乗せて、プログレッシブで書き出し。これが1920×1080 – Prores422(HQ)の最高画質の完パケファイルになる。
    デインターレース処理をしてない状態でテキストと合わせて書き出すと、テキストもインターレースになってしまいます。一度インターレースになったものをデインターレース処理するより、最初からプログレッシブで書き出したほうがキレイなので、インターレース素材のビデオだけ最初にプログレッシブに直してから、テキストと合わせてプログレッシブで書き出している、というわけです。
    ややこしいですね。
  15. CompressorでH.264に。今回は動画は6.8Mbps、音声はAAC 160Kbps。4分の動画で200Mまで圧縮。
  16. Youtubeにアップ。アップロードに20分、サーバー処理に1時間くらいかかってSDで再生可能に。HDは2時間たってもまだ処理中。
    ちなみに、このエントリー執筆現在、Youtube上での1080pのビットレートは動画と音声合わせて3.6Mbpsです。いくら高画質で作っても、3.6Mbpsまでは圧縮されてしまいます。が、今後ビットレートの上限が増えるかもしれないので高画質なものでアップしてみました。

という感じ。60iで撮影、デインターレース処理してるので「なんちゃって1080p」ですが、Youtubeで見る限りでは割とキレイだな、と感じています。
もちろん、最初から1080pで撮影できたら、それが一番キレイでしょうが。

火曜日に撮影し、日曜日にアップ。
撮影1日、粗編集で1日、カラコレとMAで1日、テキスト校正待ちで1日、休日1日、フィニッシング1日。
テキストの校正待ちがあったり、その他の仕事も平行してるので時間かかってますが、時間配分がうまくいけば3日で撮影~フィニッシングまでできそう。

4~5分の動画ならColorもSoundtrackも苦にならないですね。1時間~2時間ものだととっても大変なんですが。とにかくColorもSoundtrackもよく落ちる。。。

残念なのはFieldsKitが使えなかったことと、横スクロールをAEで作れなかったこと。AEどころかBorisも使ってません。なので文字組みもできてない。。。
FCPではテキストのスクロールの速度を自分で決めることができなく、クリップの長さに合わせてスクロールの速度が自動的に決まるので、1フレームで1ピクセル進む、といったことができないんです。これは直してほしいな。スドコの編集環境はFCP6なんですが、FCP7で改善されてたりするんでしょうか?

あと、音。ひとりで撮影してるので、録音がうまくないんです。レンズの向きとマイクの向きが一致しちゃうので。かなり直したんですが、どーでしょうかねぇ。。。

最後に公演の詳細です。

『AAAA』公演詳細

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