ステディカムが欲しいんですが高いので自分で作ろうかな、DIYの波に乗っちゃおうかな、と思いながらVimeoで検索してみました。たくさんいるんですね、自作してる人。典型的なMerlinタイプから、ユニークなものまでいろいろありました。

ステディカムってなんぞや、という方はまずこの動画を見て下さい。
GIZMODOで紹介されてちょっと有名な自作ステディカム。
簡単にいうと防振装置、ということですね。SteayとCameraからなる造語ですが、いまや一般的に使われている装置名/撮影技術です。スタビライザー(Stabilizer)ともいいますね。歴史はステディカム(wikipedia)でどうぞ。
カメラを手で持って歩くと、どうしても歩行時の振動が伝わるし、水平を保つための腕もプルプルしてしまって滑らかに撮れません。特に階段を上り下りするときなんかは顕著でしょう。
というわけでステディカム。いろんな方法で、カメラへの振動を防止して、かつ常に水平が保たれるようにする装置です。
カメラが大きい場合はステディカムも大きくなり、モニターなどもステディカムに装着するため、腕だけではなく肩や腰で支えられるように設計されており、大がかりになります。そしてむちゃくちゃ高価。
ハンディカムやデジイチなど、軽いカメラ用のステディカムも売られていますがこちらもそれなりに高いため、自作する人が結構います。
いくつか見てみましょう。
1. アーチ型(Merlin型)
典型的なステディカム。Merlinというのは本家TIFFENの製品名です。
Jaybilizer 3000 Camera Stabilizer Shooting Techniques and Montage from Jay Shaffer on Vimeo.
こちらも同じような感じ。カメラをガン見してるのが気になりますが、バランスをとっていく試行錯誤が見られておもしろいです。
Steadicam DIY from KFLeung on Vimeo.
こちらはアームの中央にも重りをつけていますね。作例はDOFアダプターを使ったもの。
Steadicam DIY + HV30 + 35mm from stephen greg on Vimeo.
脱線しますが、DOFアダプターとはビデオカメラで35mm用の写真レンズを使えるようにするための装置。写真レンズの画を磨りガラスに映して、それをビデオカメラで撮る、という仕組みなため、像が反転します。仕組み上コントラストが下がってしまいますが、それはそれで独特の柔らかい雰囲気になりますね。
2. ヤジロベー型(Flying Cam)
重りを下部にではなく、左右に分けて付けるタイプ。高さが変えられるのもいいです。映画での事例も入っていておもしろく見られる動画です。
DIY Steadicam – Flying Camera Support from Videopia on Vimeo.
3. その他
個人的に作ってみたい、マイクスタンドを利用したもの。防振機能は弱そうですがアイデアはすごくいいですね。
DIY steadicam using microphone stand from Coefficient Media on Vimeo.
ステディカムではなくショルダーリグですが、持ち手を回すとフォーカスを調整できるようになってます。便利そう。木製ってのもオシャレですね。
DIY DSLR Wooden Shoulder Rig from Jonathan Clifford Bergqvist on Vimeo.
このようなフォローフォーカス機能のついたステディカム、ショルダーリグはデジイチ動画では重要。
今回は紹介しませんが、こちらも自作している方がたくさんいるようです。機会があったら、スドコガでも紹介します。



The are no comments posted for this entry. Be the first to comment!