AG-AF100, マイクロフォーサーズなビデオカメラの続報。

AG-AF100 はパナソニックが開発中のマイクロフォーサーズマウントを採用した業務用ビデオカメラ。業務用機の操作性をそのままに、マイクロフォーサーズのレンズで撮影できたり、マウントアダプターを介してニッコールレンズもFDレンズもKレンズも、MマウントもLマウントも使えてしまうかもしれないという、ワクワクなカメラです。そのAG-AF100 の海外向けパンフレット(Preliminary – 準備資料)があったので見てみました。

AG-AF100 は2010年4月12日に発表され、スドコガでもとりあげました。
AG-AF100 – マイクロフォーサーズカムコーダー!本気で業界が変わるぞ!

そのときのモックアップはこれ。

今回の資料にあったのは、これ。

いろいろ進んでるみたいです。
以下、海外向けパンフレットからスペックの確認を。

  • センサーは4/3インチ、映画の35mmフィルムと似たサイズ。
  • マイクロフォーサーズマウントを採用。マウントアダプターを使って、スチル用のレンズも使える。
  • 2つのSDXCカードスロット。64GBのSDXCカードを2枚使うと、最高画質のPHモードでも12時間撮影可能。
  • マルチフォーマット・マルチフレームレート。
    1080 59.94i/50i/29.97p/25p/23.98p
    720 29.94p/50p/29.97p/25p/23.98p
  • ダイナミックレンジストレッチャー(DSR, ダイナミックレンジを調整する機能)や、ガンマ調整、その他の画質調整の機能は、いままでのパナソニックの業務機から受け継がれてる。
  • HD-SDI でアウトプット可能。
  • オーディオのインプットは XLR のステレオ。

などなど。
順当なスペックだと思います。

あと気になるところ

ファインダーと液晶、ビットレート、バックアップ、レンズ、ですね。

ビューファインダー。
AG-HMC155 などのファインダーは他メーカーのものに比べて、見にくいと感じています。これは液晶も同じ。
ファインダー大事。
液晶大事。

ビットレート。
パナソニックの民生機フラッグシップモデル HDC-TM700 は規格の上限を上回る、1080 60p/28Mbps を採用しています。60p に対応するには24Mbps だと足りないという判断でしょう。
対してAG-AF100 は上記にあるように1080 60p は対応してません。60i /24Mbps が最大。
60p が使えるとウェブ動画的にはありがたいと思うんですが。

バックアップ。
SDXCのスロットが2つですが、2枚に同時記録ができるとは記載されていません。
規格上はSDXCカードは300MB/sec のようなので、ビットレート的には同時記録は可能そうですが、ここらへんはスドコはあまり詳しくないので予測できません。

でも、本体だけでバックアップまで完結するのを切に望みます。ホントに。

最後にレンズ。
AG-AF100 に合わせてビデオカメラに適したレンズを開発する、というのはないようです。あるかもしれませんが、少なくとも発表されていないはず。

ということは、当分は

  • フォーカスはマニュアル。
  • アイリスはカクカク。
  • ズームはスカスカ。

って状態かもしれません。

画質と同じくらい、操作性を重要視したレンズが開発されるといいなーと思います。

お金があれば、マウントアダプターを介してPLマウントのレンズを使うというのもありかもしれませんが。。。

操作性についての疑問点などは、AG-AF100 – マイクロフォーサーズカムコーダー!本気で業界が変わるぞ! で書いてますので、こちらも見て下さいね。

ちなみにネタ元は、
Panasonic reveals more details of AG-AF100 Micro Four Thirds camcorder: Digital Photography Review
こちらからPDFをダウンロードできます。

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