宣伝だよ。
宣伝内容

TVUpack をほうほう堂で使ってみた。

Posted on 3月 24, 2012 in 映像のこと, 機材のこと
TVUpack をほうほう堂で使ってみた。

TVUPack はデータカードをがつがつ使ってネット経由で映像を送るスーパーリュックです。正確にいうと、機械の詰まったリュックサックと専用レシーバのセット。スターコミュニケーションズさんからレンタルしました。街中を移動しまくるUstream配信作品「ほうほう堂@小金井のあちこちの窓」で使ってみました。

仕様と使用

これがTVUpackの送信用のリュック。

データカードがたくさん入っています。このときは、いつもより多めになっていたようです。
このデータカードに映像を分散させて送信し、受信側で合わせる、という仕組みのようです。

docomo, au, softbank の主要3キャリアにイーモバイル、WiMAX。
docomoはXi(クロッシイ)にも対応しているデータカードでした。

HD解像度のためには、イーモバイルやWiMAXなど3G回線以上のデータカードが使えるエリアが好ましいと思います。
が、今回のUstream中継はSD配信だったので3G主要3キャリアの電波が届くところ=携帯電話がだいたいつながるところ、であれば最低限の画質はクリアできるという印象です。

バッテリーは2つ。片方をとりはずしても、もう片方で動作します。なので取り替えれば連続動作は可能です。

しょったところ。約6kgです。(なんだか下側にしょってますが、それはスドコ側の仕様です)

カメラからの入力はHDMIを使いました。HD-SDIも対応しているようです。

3時間の作品で、自転車で移動したりもしました。これにB波のミキサーもショルダーバックでしょいました。
カメラも合わせて9kg弱。正直、これで自転車移動はかなりきつかった。。。

レシーバはUst中継局に設置。光回線で下り昇りともに70Mbpsを超える、早い回線だったので問題ありませんでした。
受信機からの出力はHD-SDIのみ。マシンに取り込むには、それなりのキャプチャカードが必要ですね。今回はBlackmagic designのUltraStudio 3Dを使いました。

実際にUstreamで配信した映像はさらに圧縮されているのでTVUPackの画質検証としてはお見せできませんが、画質自体はとても良好。なにより安定した動作をする、という点が嬉しいです。

一時、回線が不安定になった箇所はありました。そこは事前に実機での検証が出来ていなかった場所です。やはり実機での確認を事前にしておくと安心。
不安定な動作は、安定した回線下で送信リュック側を再起動することで解消されました。約2分。

TVUPack のすごさと重さ。

今回の作品で、テクニカル的に困ったのは「移動しながら」という点でした。
イーモバイルorWiMAX, Xi などの高速データカードを用いて配信することはよくあります。一カ所で立ち止まっての配信ならば、事前検証をちゃんと行えば大丈夫です。
でも移動しながらの配信ではデータカードが回線を見失うことも多く、安定した動作は臨めません。
しかも自転車移動。身軽でなければなりません。

いろんな方法を検討はしましたが、結局はTVUpack以外の解決策は見つかりませんでした。
この作品は、TVUPackなしでは実現できなかったといって言い過ぎではないです。

すごいです。

難点を上げるとすれば、
・出力がHD-SDIのみ。
・ちょっと重い。
これくらいでしょうか。
スドコの肩は、3日たった今でもちょっと腫れています。

Ustream配信はまだSDが多いので、コンポジットの入出力に対応したモデルがでるとすごくありがたいですね。
(スターコミュニケーションズさん、どうでしょう?)

次に使うときは、リュック係を雇うことも検討したい。
今後もお世話になるような気がすごくする、TVUPackでした。

best internet security software 2013