プロジェクション・マッピングな映像の好例。これは見入るよ。

プロジェクション・マッピングを利用した素晴らしくキレイな動画があったので紹介。オブジェクトを映像で照らして、テクスチャを変化させつつ、それを撮影する、という手順で作られたもの。単純な方法ですが、丁寧に設計するとこんな幻想的な世界が作れるんです。

これこれ。
ちょっと、すごくない?

This is an experimental film made up of over 35,000 photographs. It combines an innovative mix of stop motion and live projection mapping techniques.

説明書きにありますが、35,000枚の写真を使って作られた映像です。プロジェクション・マッピングを使っている箇所も、投影する映像も1コマずつ止めて撮影して、というのを繰り返しているのだと思います。

以下、蛇足的、補足。

プロジェクション・マッピングというのは立体物にプロジェクションして、その立体物のテクスチャを映像で変化させる、という手法です。規模の大きいものだと建物に投影したりもしますね。今回の映像は、展示の様子ではなく、映像の一部にプロジェクション・マッピングを使ったものです。

例えばこんなの。これは友人から教えてもらったもの。美術作品の展示風景です。

椅子にプロジェクションしてる、だけ。
ですが、見入っちゃいますよね。
輪郭を縁取ったり、物を置いてみたり、燃やしてみたり、蜂が飛んだり。とてもよくできています。

おそらく、プロジェクターは1台です。実物を見たわけではないので断言できませんが、唯一プロジェクションされていない奥の脚を除けば、他の全ての面へのプロジェクションは一カ所からでもできるのがわかると思います。
途中、椅子の上にオブジェクトが現れたり消えたりしますが、あれも映像です。

さて。

手法の特性上、オブジェクトに使われるのは四角いブロックとか、丸い球体とか、抽象的かつ形がシンプルなもののほうがやりやすいです。
でも、オブジェクトのもつ意味と投影される映像の意味が掛け合わさるところに、この手法の一番の魅了があるのかな、と思います。
上の映像だと、実物の白百合と映像の炎なんかがいい例ですね。

作り方はシンプルなので、暇なときに簡単な実験でもしてみたいものです。

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